今日のせんせい

中学(校の先)生日記

ホワイトな教員の勤務実態

下村氏はうちの学校はホワイト企業だよ!と言うのだが。

 

 

0730-2000(休憩なし、持ち帰り残業あり)

週7日労働

月に1日程度の形式的な休み (持ち帰り残業にあてる)

固定残業代制(月およそ7時間分、超過分は一切支払わない)

土日の部活については、4時間以上活動した場合のみ3000円を手当として支給するが、それ以上は支給しないものとする。

なお、自分が申請した休み(お盆休みなど)と部活が重なった場合、一切の手当はない。

部活動の顧問は強制とする。

また、掛け持ちとなる可能性がある。

 

という労働条件の教員のどこがホワイトなのか、教えて欲しい。

 

※ちなみに私の会社はホワイト企業だが、これはブラック企業を超えるヤバい会社では?という見解であった。

年休を取りたい!

下村氏と私の好きなアーティストさんが,コンサートをするそうだ。

今まで通り,私に誘いが来るわけだが…。

 

1900から開演。

彼が学校から帰れるのは,早ければ1930,遅ければ2200,だいたいいつもは2000-2030。

そこからコンサート会場付近まで学校から運転。

駐車。

そして駐車場から会場まで歩く。

…下手したら終わっているね…と言ったところ,

「ね…年休を…取るのか…?取れるのか…?でも行きたいよなあ…」

ということで,どうも彼の中では取ってみることにしたらしい。

そうすると,およそ1630には帰れるらしい(信じられない)。

 

果たして彼はコンサートに来られるのだろうか。

下村氏,風邪をひく

タイトル通り。下村氏が風邪をひいた。

本日は8連勤目/10連勤。

学生時代からきちんと休まないと素直に体調を崩すタイプの人のようだが,今回も素直に風邪をひいた。

学校には人数的に余裕がないので,もちろん休むことはできない。

風邪なので,生徒にうつすほうが良くないと思うのだが…さすがブラック企業並みというだけある。

昨日は私が持ち帰り残業の処理をしているうち,彼はずっと布団で寝ていた。

「だるくて動けない」と言っていたので,買い出しなどはすべて私が担当した。

相当だるかったようで,一歩動くのもだるかったそうだ。

そんな中,彼は今日きちんと残業までこなした。

さらにその上で「今日もだるい」ということで私を家まで迎えに来て,買い出しをさせた後,車で自宅に帰っていった。

 

ちなみに,学校の保健室には風邪薬が常備してあるそうだ。

具合が悪くても無理やり働かせる気満々である。

 

下村氏の風邪は,しばらく治りそうもない。

10/24の下村氏

1700くらいに,「仕事が終わりそうなのですが,時間ありますか」とLINE。

正直,偽物だと思った。が,

「訂正 事務仕事が入りました すみません」

とすぐ。

そんなことだろうと思いました。

結局,いつも通り終わったのは2000でした。

 

その後,少し彼と話をする時間があり,

「この仕事,切実にフレックス制にしてほしい」

とのことだった。

実際,私も早番と遅番のような制度に関する記事を見たことがあったので,

現場の人もそれを求めているなら,ひとまずやってみたらどうだろうかとは思う。

というのも,彼を見ていて思うのは,平日は基本12時間,休憩なしの勤務を前提とした日程で組まれているからである。

1645が定時であるのに対し,職員会議は1700から。

この時点ですでに残業なのだが,まだまだ続く。

1930から保護者の対応というのもよく聞く。

もちろん残業である。

「自主的に」とされながらも「強制的に」やらされている部活動についても,終わるのは1800近く。

そこから事務作業が始まる。

 

今日も,教員たちに余裕はなさそうである。

10/23の下村氏

2週間ぶりの休みだった。

 

これまで時間がなくてできなかったことをやって1日が終わってしまった。

これから雪が降る時期になるため冬用タイヤを買うと,

「今週中であればタイヤ交換無料ですよ」

という案内を受けたのだが,お店は1930までで,かつ部活があるため来られない。

残念でしたね。

 

「学校の事務作業を楽にするためにプログラムを組みたい」

と口では言うが,そんな時間なんてあるはずない。

何をするにも,自由な時間なんてほぼないのだ。

 

願望を言うのは大変夢があっていいなとは思うのだが,すべて夢に終わっていく様子を眺めているのがとても悲しくなる。

私も実現してほしいなとは常々思っているのだが,新任で何もできないし,

この通り何かできる時間もないし,気力も体力も残っていないようなので,

教員のしんどさと見ている人の感想をここに書きためる日々である。

選挙に行ったらしい

下村氏が選挙に行ったらしい。

 

二度目のトライだそうで,一回目は,「早く終わった!」ということで,1945くらいに終わって車に飛び乗って投票所まで足を運んだところ,着いて2000だったそうで,「もう終わりましたんで」と言われたそうだ。

片付けも始まっておらず,投票箱もそのままだったので,投票できると思った矢先,である。

教員だったら,「もう終わりましたんで」なんて言ったら,おそらく大変なことになるだろうが,本来は「もう終わりましたんで」が正解なのだ。

教員だって,定時を過ぎたら,「もう終わりましたんで」と言える日が来たらいい。

 

二回目は,部活が終わってから行ったらしい。お疲れさまである。

 

教育に関して言及する候補者も見かけるが,それをやる教員に関しては,なかなか聞かない気がする。

どうするつもりなんだろう?言ってる人たちが来てやってくれるのだろうか?

最近の下村氏

私が出張だったので,しばらく間が空いた。

 

最近も退勤は20時~22時くらいと,相変わらず12時間以上の勤務が続いていたそうだ。

もちろん部活もあるので,土日も出勤である。

 

彼の口からは,ちらっと転職の話が出始めてきた。

やはり,残業代がほぼ出ないのに,休みがないのがとてもしんどいようだ。

 

 

私の友人には,先生をしている最中に精神疾患にかかった人がいる。

その友人は転職活動をしているが,やはり精神疾患がもとで,どうもうまくいかないとのことだった。

休憩なしの12時間以上の労働をしていて,土日は休みがなく,それでもやることはやらなければならない…となれば,精神疾患になるのもなんら不思議ではない。

ストレスのはけ口がないのだから。

 

だったら,無理に続けず,病気になる前に辞めて,新たな道を探すほうが,きっといいのだろう。